夏だけでなく、冬も暖房で役に立つエアコン。近年はコストパフォーマンスが優れているということでストーブではなくエアコンを利用する方も多いようですが、場合によっては、お部屋が温まらないという事があるようです。もしも心当たりのある方がいらっしゃいましたら、以下の点をご確認されるとよろしいでしょう。
・エアコンの能力が足りない
家庭用のエアコン(ルームエアコン)の場合、畳数がそのエアコンのパワーの大きさを表しています。しかし、エアコンの畳数の目安を勘違いしている場合があるのです。例えば「6~8畳用」となっていた場合、「6~8畳の面積の部屋に適している」と思われるかもしれません。しかし実際には、「木造住宅なら6畳、鉄筋住宅なら8畳」という意味なのです。そのため、このエアコンを8畳の木造住宅のお部屋に設置している場合、パワーが足りないということになってしまいます。
・エアコンのフィルターが詰まっている
エアコンのフィルターがホコリで詰まっていますと、風の通り道を塞いでしまいます。そのため暖房効率が低下し、十分にお部屋が温まらなくなってしまう事があります。エアコンクリーニングが必要ですが、それでも改善されない場合は故障が考えられます。エアコン修理を依頼しましょう。
・ガス漏れの発生
エアコンの冷暖房には、冷媒というガスが必要になります。しかしそのガスが施工ミスや配管の劣化等によって漏れ出しますと、エアコンは力を発揮できません。すぐに修理してもらい、ガスを補充してもらう必要があります。この作業は難しく、素人ではガス漏れが発生していることすら気が付かない事があります。
エアコンの暖房が利かなくなりましたら、まずはこれらを確認してみましょう。もっと確実な方法としましては、エアコン業者に見てもらうのが一番です。エアコンの修理からクリーニングまで力になってくれることでしょう。そのお問合わせは、当サイトよりお電話ください。