どんな家電でもとにかく修理すればお得!というものではありません。それはエアコンでも同じこと。エアコンが故障した際に修理か交換した方がいいかをしっかりと判断することが、お得に済ませるポイントです。では、どういうことが判断基準になるのでしょうか?それは、使用期間です。一般的にエアコンの寿命は長くても9年から10年ほどです。寿命を超えて使用できていればそれは寿命が延びているだけで、いつ壊れるか分からない状態に置かれています。そんな状態に置かれているエアコンを修理して、また使い始めてもすぐに壊れて修理するなんてことを繰り返す恐れもあり、結果的に損をすることになるでしょう。また、使用し始めて10年も経っていると、生産も終了され修理に必要な部品も見つかりにくく、見つかっても非常に高いなんてケースもあります。修理すれば絶対お得ということはないので、とにかく使用期間とエアコンの状態を照らし合わせて判断してみましょう。また、壊れているのかは分からない、寿命は来ていないけど動作がおかしい、そんな時はすぐに判断せず、業者での点検を試してからどうするか考えることをおすすめします。自己判断では分からないことも、業者であれば適切に判断し何が原因かを突き止めてくれます。原因が分かればそのまま処置を依頼することも可能なので、不安を抱えて使い続けるよりも安全です。