朝晩はとても涼しくなり、肌寒いと感じるほどです。昼間もエアコンを使わなくても快適に過ごせる程度になってきました。 ただ、使わなくなったからと言ってそのエアコン、そのまま冬まで放ったらかしにしておくのはあまりオススメできません。
エアコンは、室内の空気を取り込んで、室外機で冷やして室内機から吹き出すという構造をしているので、部屋の中の空気と一緒にホコリなどを吸い込んでしまいます。大部分はフィルターで濾し取られていきますが、フィルターの目より細かい粒子はフィルターを通り抜けて配管内に入ってしまいますし、カビの胞子などは普通のフィルターでは取り除けないので、やはりエアコンの配管内に入ってしまいます。 こうしたホコリやカビはエアコンの能力を大きく低下させます。
また、カビが繁殖してしまうと、胞子が風とともに部屋にばらまかれるという事も考えられます。また、カビには独特の臭いもありますので、それについても悩みのタネになります。
次にエアコンを点けるのは冬、ひょっとすると次の夏という方も居るかもしれませんが、汚れやカビの付着を防ぐために、シーズンが終わった今だからこそ、エアコン清掃を徹底しておきましょう。