エアコンの仕組みは、冷媒を利用した熱交換です。 こう言われるとあんまりピンときませんが、夏場は冷たい冷媒を暑い室内の空気と熱交換させることで、室外機に冷媒で熱を運び出しています。 では冬場はどうでしょう。暖房機能を使う時は、電気式のヒーターと同じような風にしてお部屋の中を暖められているのではと思われたかもしれませんが、実際には冷房使用時と同じように、冷媒を使った熱交換でお部屋の中の空気を温めています。 暖房時の冷媒は、夏のときと逆で、暑い冷媒が冷たい室内の空気との熱交換を行なっています。 つまり冬のエアコンにも冷媒がとてもとても重要な役割を果たしているのです。 しかし、エアコンの冷媒は徐々にではありますが、配管の継ぎ目の隙間などから漏れてしまいます。冷媒が漏れて少なくなると、熱交換の効率が悪くなるために、エアコンの電気代が余分にかかってしまいます。 冬の暖房代というのも中々馬鹿にできないものですから、出来るだけ安く済ませられれるようにしたいのは当然のことでしょう。 エアコンの電気代を減らすには、定期的に冷媒の量を確認してもらい、、必要があれば補充してもらうのを忘れないようにしましょう。