冬の寒さも厳しくなり、寒さを防ぐためエアコンの暖房を入れようと思う方が多いと思います。でも、冷房よりも暖房は電気代が高いというのを耳にしたことがあるため、そのことで電気代のことが気になって、暖房を入れることをためらう方も多いと思います。では、なぜ冷房より暖房のほうが高いのか、それは室内の温度とエアコンで設定する温度の差です。環境や地域によっても変わりますが、エアコンを25℃に設定するとして、夏に冷房を入れる場合は、室内温度は30℃~35℃で、その差は5℃~10℃です。そして冬に暖房を入れる場合は、室内温度は5℃~10℃で、その差は10℃~20℃になり、冷房の約2倍の電力を暖房は消費することになります。このように、確かに暖房は冷房より高くなってしまう恐れがありますが、工夫することで節電することもできます。暖房を使用する時間を短くしたり、いつもより少しだけでも暖かい服装にして、設定温度を20℃に設定するのがおすすめですが、一番の節電はやはりエアコン掃除をすることです。フィルターを一週間に一度掃除するだけも、エアコンにかかる負荷を取り除くことができ、消費電力を抑えることが出来ます。もしエアコンの清掃を正しい処置が出来る業者にご依頼したい場合は本サイト「エアコン110番」をご利用ください。